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協会について


会の趣旨

設置の趣旨

専修学校は、昭和51(1976)年の制度創設以来、我が国の中核的な職業教育機関として着実に発展を遂げてきた。特に専門課程(専門学校)は、高等教育機関の一翼を担うものとして定着している。

専修学校における動物系教育分野の歴史は、昭和40年代、個人や企業がイヌのグルーマー養成所等を開校したことに始まり、昭和50年代には動物看護教育の第一歩を踏み出した。そして平成に入り、この分野において初めての専修学校が認可された。全国専修学校各種学校総連合会において、動物系専修学校の加盟校は現在70校を超えるに至るが、未だ分野別専門部会は設立されていない。

現在、日本は超少子高齢化を迎え、愛玩動物(伴侶動物・コンパニオンアニマル)は家族の一員として扱われるようになった。その背景には、平成11 (1999)年に、動物愛護の気運が高まり、『動物の保護及び管理に関する法律』が『動物の愛護及び管理に関する法律』に名称変更・法改正され、動物たちが“命あるもの”と明文化されたことが大きく影響している。また、念願の目標であった『愛玩動物看護師法』が、令和元(2019)年に法制化された。これを受け、全国専修学校動物系教育協会は、人と動物の豊かで平和な共生社会の構築を目指し、「One Health One World」の推進に貢献する。

この分野にて、専修学校が歩んできた30年間を振り返ると、時代の流れと共に動物系専修学校への社会的要請は高まり、果たすべき役割が益々大きくなるものと考えられる。このような現状に鑑み、動物系教育に携わる専修学校の発展と継続、及び地位向上並びに教育内容の充実を図ることを目的に、本協会を設立する。

主な活動内容

本協会は、会員相互の連携を密にし、全国専修学校各種学校総連合会の事業活動への参画・協力を通して動物系専修学校の振興並びに地位向上を図り、あわせてわが国の動物愛護の普及・啓発に寄与する。また、本協会は下記の事業を行う。
  1. 動物分野の職業教育の推進と質の向上
  2. 教職員の資質向上のための事業および調査研究
  3. 動物分野の教育に関する調査研究
  4. 愛玩動物看護師法に関わる情報共有(意見交換・収集・集約)
  5. 関係団体との情報共有及び連携  
  6. その他本会の目的達成に必要な事項

設立発起団体代表・業務執行理事

令和5年3月28日
山﨑 薫 特定非営利活動法人日本動物衛生看護師協会 会長
中島 利郎 一般社団法人全国動物専門学校協会 会長
下薗 惠子 一般社団法人全国動物教育協会 会長
佐山 等 一般社団法人日本動物専門学校協会 理事長
坂本 敏 一般社団法人全国動物専門学校協会 副会長